ryukin

日記(すべてフィクションです)

1月7日 今日の日記 ヘルベチカスタンダード編

こんばんは。朝起きてから読んでくれた方、おはようございます。

最近、ryukin家では数年ぶりにコタツが出されました。コタツとベッドとトイレの往復の生活を送っています。妹あてにベネッセから「今から始めれば難関大合格も夢じゃない!」と銘打たれたチラシが届き、なんか嫌な気分になりました。

昨日 あらゐけいいち「日常」を久しぶりに読み返しました。面白かったです。僕と日常の出会いは小学4年生のころです。

といっても 単行本を読んだりしていたわけではありません。

当時、僕には韮山君という親友がおりました。休日にはリュックサックいっぱいにベイブレードを詰め込んで遊びに行ったし、平日は学校帰りに彼の家にお邪魔してDSでマリオカートをやったりしていました。

ある日のことです。僕が韮山君のDSでマリオカートを起動したその刹那、テレビから電波な曲が流れ始めました。それは「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」だったのですが、アニメなんてドラえもんとメタルファイトベイブレードしか見たことがなかった僕は、アニソンなんて聞いたこともなく、「すごい曲だなあ」と思ったのを記憶しています。

ヒャダインに惹かれた僕が画面を見ると、スカートが短い女の子が踊っていました。思い返してみるとそれはたぶん、長野原みおだったと思います。

僕は「スカート短け~」と思って 韮山君がスケベな目的でこの番組を見ているのかと一瞬勘繰りましたが、後ろを振り返ってみると 韮山君のお母さんが普通に雑誌を読んでいたので「咎められるようなことではないんだな」と考え 少し安心しましたが なんだか それを見るのが少し恥ずかしく思えました。真面目に見ていたわけではないので、覚えているのは東雲研究所のエントツだけです。その後、韮山君とは中学になって八戸市に引っ越してから疎遠になってしまいました。時間は流れ、僕はあらゐけいいちのオタクになりました。韮山君、まだ日常好きかなあ。また会えるなら、日常の話をしたいです。

そんなことを思いながら、今日は「ヘルベチカスタンダード」を3周しました。短編集と画集とコラムが混ざったような本です。あらゐ特有の理不尽ギャグの具合が僕にちょうどいいので好きです。好きな漫画を3冊挙げろ、と言われたら、2番か3番に挙げるくらいには好きです。ちなみに、一番好きなのは鉄コン筋クリートです。

この本、「ヘルベチカスタンダード」と「ヘルベチカスタンダード 絵」の2冊あります。一冊目はブックオフで200円で買えますが、問題は後者です。買えません。僕はヤフオクでセットで1200円で競り落としましたが、入手は困難です。電子版が存在しますが、紙で持っておきたい人は ヤフオクやメルカリに張り付く必要があります。

これを持っているか否かでオタク度が試されると言っても過言ではありません。

所有欲の満たされ度は、安めの軽自動車くらいあると思います。軽自動車持ってないけど。

そんなこんなで、1200文字を超えました。もうそろ言うことほぼないのでこの辺でお別れと致しましょう。さようなら~