マウスレビュー RAZER VIPER
グーテンモルゲン!私ryukin だいたい高校生
皆様3か月ほどぶりです ひさしぶり
しばらくModelOに甘えてデバイス購買活動をサボっておりました
あとスマホを変えたのもあって写真が撮りたくて記事を書いています
で、今日の主役はこちら
そう、RAZER VIPERです
巷に蔓延る穴ぼこ軽量マウスを駆逐するべく あのRAZERが
無駄に光るデバイスをキッズに売りつけたカネで開発したアレ
従来のRAZERデバイスとは一味も七味も違いますよ
辛口にレビューしていきます
1 オタクコラム
RAZER 「VIPER」クサリ蛇の意味です
RAZER製品には爬虫類や昆虫の名前がついてますね 某キーボードをヤフオクで調べたりすると 釣りの餌が出てきたりするので大変嫌です やめていただきたい
さて、このVIPER Basiliskのような完全新シリーズといったわけではありません
このような形で、2004年にRAZER社より 1000dpiのセンサーを乗せられて販売されていました (出店 Amazon.co.uk)
DIAMONDBACK、G3系統に似ているような気がしますね
実機を見たことも触ったこともありませんので、比べることができないのが残念なところです
小型左右対称3ボタンマウスというのは 現行モデルとは特徴を
異にしている気がしますね
まあいいや
旧モデルの話はこの辺にしておいて、新モデルの話をしよう
あれは今から360000...いや、14000年前だったか…まあいい。
私にとってはつい1月ほど前(てきとう)にリークをtwitterで見た気がします
mibrのTACOが使ってた?
国内正規販売は8月22日に始まっています
「RAZERらしくない」と世のデバイスおたくを虜にしました
こいつの特徴は
・非ハニカム構造にも関わらず69Gという圧倒的軽量化の実現
・MAXTILL RATIO S61 以来の、大手としては最速の光学式マイクロスイッチの採用
・RAZER SPEEDFLEX CABLEの採用
・RAZERロゴがLED消灯時完全に消せる
この4つだとryukinは思います
RAZERのロゴを消せるあたり、ブランドの主張を殺してでも従来のRAZERブランドを好んでデバイスを購買している客の他に、ZOWIEなどのプロユースのギアを好むユーザーに売ってやろう、俺たちのギアはホンモノだというRAZERの気合がうかがえます
ではスペック解剖に移りましょう
2 スペック
センサー RAZER 5G OPTICAL(PMW3389カスタム)
重量 69G(ModelOと2Gしか変わらない すごい)
ボタン数 8(メイン2、ホイール1、両サイドに2、裏面にDPIスイッチ用1)
スイッチ RAZER OPTICAL MOUSE SWITCHES 7000万クリックに耐える
チャイナオムロンを軽快にした感じの押し心地
RGB ケツのロゴ RAZERCHROMA対応
このように完全に消すことができます
ケーブル RAZER SPEEDFLEX CABLE
左がDEATHADDER ELITE、右がVIPERです
少し太いくらいですね
HID-LABsのLimp Cableや、ModelOのシューレースケーブルに比べると効果は薄いです
しかし十分実用可能だと思います
形状は最近よく見かけるFK1クローンだと思います 握っているとたまにAbyssusV2に似た感覚がありますが、先端の形状によるものでしょう
メインボタンのえぐれはなかなか深いです
ソール
ふつう。
ホイール
よく見ると肉抜きしてあります 軽快にブレず回ります ホイールクリック軽め
塗装、グリップ...全体的に梨地の加工がされており持ちやすい
ラバーグリップはサラサラした感触で、既存のDEATHADDER、MANBA、LANCEHEAD、BASILISKのものとは違います
先端からケツまで、サイドを広く覆っています
3、所感
1週間弱使いましたが、不満は特にありません シナプスがウザいくらいです
気になるところとしては、ModelOより少し重く感じる点です
これはおそらくではありますが、ModelOの重心に比べてVIPERの重心が前側に位置しているからではないでしょうか 持ち上げるときは先端を浮かせますから
まあ参考程度に
このマウスは、RAZERが意図していた新市場である(とryukinが勝手に思っている)
普段RAZERなんか見向きもしないようなタイプのゲーマーにも十分選ばれるものだと思います 穴開かずの軽量メインストリームマウスは貴重です ホイールなど細かい点もしっかりと作ってありますし
しかしGPROWLユーザーが乗り換えるほどの特徴は残念ながらないですね
GPROWL一強時代の軽量左右対称マウス界隈に殴りこんできたRAZERに敬意を表して
記事を〆させていただきます では